さて「神様系シンクロが~」と騒いでいる(?)私も、
それまで神さまも仏さまも縁遠く
神社巡りが趣味ということも無かったですし
(BODY MIND SPIRITを起業したきっかけが、2004年秋に生まれて初めて伊勢参りをした帰りの新幹線で「起業する」という言葉が唐突に湧いた!ということはありましたが)
起業してからでも、初詣に行かない年がちょいちょいあったぐらい。
お寺ともご縁がなく(先日お墓の石材店を経由してお世話になっているお寺が分かりましたが)
祖父母の〇回忌という法事もなぜか無いままで
両親とも「うちは無宗教」と言い続けていたし、私もそれが当たり前になっていて
瞑想にも全く興味が無かったので
禅寺に「坐禅を体験しに行く」ということもなかったですし
(坐禅は2017年秋に初めて体験☆)
今、振り返ると「マコモ」に出会い、
2018年に出雲大社でご神事イベントをプロデュースしたのが神社巡りの起点でした。
それで、神社でご祈祷を受けると「おふだ」を頂いて
だんだん増えて来てしまったので「神棚を設置しよう」と思ったのは良いけれど
知らないことばかりで、詳しい人々に聞きながら
よちよち歩き?あるいは初心者マーク付きで神様たちをお祀りしていったのでした。
基本的には大きな神社で、おふだを頂くと
「お神札のまつり方」という紙か小冊子を頂いたので
それぐらいしか情報がなく、
サロン用には「三社造り」の神棚にしたので
「中央に神宮大麻、右に氏神神社のお神札、左に崇敬する神社のお神札」
とのこと。
(「神社本庁」というサイトを見つけました!)
「お神札のまつり方」
https://www.jinjahoncho.or.jp/omatsuri/katei/ofuda
でも私の手元には:
・会社の初詣で明治神宮に世界平和を祈願した時のお神札
・出雲大社のご神事イベントで団体として世界平和を祈願した時のお神札
・今年1月に伊勢神宮でやはり世界平和を祈願した時のお神札3種
・3月初旬のシンクロで崇敬神社に確定した大神神社のお神札
・3月中旬に伊勢神宮で正式参拝したので外宮の豊受大神宮のお神札
・3月末に熱田神宮で世界平和を祈願した時のお神札
があって
しかも、神棚に入らないサイズのお神札も結構たくさん!!!
(ご祈祷を受けた際に頂くお神札は大きなサイズのことが多かったです)
なので、詳しい方に相談しながら
神棚に入るサイズの御札は
中央:①「天照皇大神宮」②「天照皇大神宮御饌供祈祷大麻」
向かって右側 ①「豊受大神宮」②「明治神宮」
向かって左側 ①「熱田神宮祈祷神符」②「大神神社」
と、2枚ずつ重ねて。
神棚に入らない御札は、神棚の両脇に
向かって右側 ①「天照皇大神宮」 ②「大神神社」
向かって左側 ①「出雲大社御祈祷守護」「出雲大社御玉串」②「明治神宮御祈祷守護」
と重ねてお祀りすることになりました。
※神棚の扉は「神棚奉斎」が終わったら閉じて、次に御札をお祀りする時(例えば1年経って古札をお返しして新しい御札を頂いて来た時など)に開けます。
(神棚の御扉はご神体を人目に触れないように、俗気から守るためにあるので基本的に閉めておくものだそうです)
神饌は:
「米」一升ほど
「酒」一升ほど(日本酒)
「魚」タイ尾頭付き
「海藻」昆布・海苔・ひじき・わかめ・寒天など三種類か五種類
「野菜」大根・人参・ホウレンソウなど、季節物を三種類か五種類
「果物」りんご・いちご・柑橘類など、季節物を三種類か五種類
「塩」一合ほど
「水」一合ほど
を用意して
神棚を祀る「神棚奉斎」は、思い切り初心者マークの私が自分で行ったのですが(汗)
式次第は
二礼二拍手一拝
↓
天津祝詞 3回(事前に何度も練習しました~)
↓
十言神咒 11回(「アマテラスオオミカミ」と11回奏上します)
↓
神棚奉斎詞
↓
祈願文 和歌(私の祈願を和歌にして頂きました☆)
↓
二礼二拍手一拝
ここまでシェアしたので「神棚奉斎詞」と「祈願文 和歌」も公開しちゃいますね。
(「天津祝詞」「十言神咒」は一般のものです。奏上の仕方は私オリジナルになったかも知れませんが^^)
ちなみに「神棚奉斎」は2019年4月3日大安の11時に行いました。
「神棚奉斎詞」
『これの神床に 斎い奉り 鎮め奉る 掛巻も綾に畏き 天照坐皇大御神・天津神国津神・八百萬の神々の宇豆の御前に 斎主渡邊愛子 畏み畏みも白さく
この株式会社ボディ・マインド・スピリットは、この地東京都渋谷区神宮前3-6-8 エルズ神宮前A三階において、平成18年2月設立より、「ひとりひとりが生まれてきた目的を果たしながら、全体と繋がり、喜びに満ちた平和な世界」を実現するという心願をもって活動させていただいております。
その中で、日々折々において、知らず知らずのうちに、大神たちのご守護とお導きをいただき、よきご縁が大いに広がり、大いに発展させていただいて来ましたことを、心から感謝申し上げます。
それと共に、ここに初めて神床を、清くうるわしく設けさせていただき、今日の良き日に、大神様達のご神魂宿れる、大神璽お祀りさせていただきますことを、何とぞお許しいただけますようよろしくお願い申し上げます。
今日を新たな始まりとして、ご縁あってボディ・マインド・スピリットの活動に集いますスタッフ、そしてクライアントの皆様、また、瞑想講座や瞑想会などにお越しになるすべての皆様、および書籍を読まれたすべての方々に、大神さま達の、高く尊きご神徳をより大いにより豊かにお授けいただき、ひとりひとりの御魂様の天命を最高度に全う成就させていただけますよう、お守りお導きください。
また、私、渡邊愛子も、ボディ・マインド・スピリットの活動を通じて、世界中の皆様を幸せにしたいという大神様達の願いを実現するための、手となり足となってつとめさせていただきますことをお許しくださいますよう重ねてお願い申し上げます。
今年、5月1日より始まる、新しき令和の御代が平和で安らかで幸せに満ちた世界の大いなる礎となりますよう、新天皇となられる浩宮様、新皇后となられる雅子様をはじめ、日本の国の国民の皆様、一億二千七百万、そして、世界人類七十四億の皆様、ひとりももれることなくお守りいただき、お救いいただき、お導きいただきますことを、つつしみ、かしこみ、こい願い奉りますと共に、大神様達のますますの弥栄を心よりお祈り申し上げます。
「祈願文 和歌」
日の光 暗闇照らし 導ける 標(しるべ)となりて 守り給えや
鉄槌を 下すことなく 安らけく 道正し給え 教え授けて
古き道 今に合わせて 導かん 我よし心の 雲霧はらい
神心 澄みて映せる つとめなし 神・人喜ぶ 世をぞ作らん
神栄え 人栄えゆき 睦みゆく 世とならせ給え 令和の御代は
上記の「神棚奉斎詞」以外
つまり二礼二拍手一拝、「天津祝詞」「十言神咒」「祈願文 和歌」二礼二拍手一拝は
サロンに来るたびに、
そして自宅に神棚をお祀りした5月3日からは
毎朝、行っているのですが
3月1日に奄美大島のユタさんから
「あなたが和歌を詠んでいる声がずっと聞こえている」
と言われたのは、このことだったの~?!
http://aikowatanabe.com/2019/05/11/908/
ちなみに日々のお供えは「お米」「お塩」「お水」を新しく取り換えて
サカキのお水を変えています。
サカキ自体は1日と15日に新しいものに変えて
お酒も、その1日と15日だけお供えしています。
「瞑想」に加えて「お祈り」も日課になったので
瞑想前の「意図と願望リスト」と「お祈り」の最適なミックスや
それぞれのベストタイミングが分かったら
それを「お祈り瞑想」として皆さんに伝えて
「お祈り瞑想会」も定期開催しようと思っていました。
最初3か月間、朝起きたらお供え3点と榊のお水を新しくして
二礼二拍手一拝、「天津祝詞」「十言神咒」「祈願文 和歌」二礼二拍手一拝
を行っていて、その間
いろいろ工夫して「祈願文 和歌」の後に、お願い事を奏上してみたり
瞑想前の「意図と願望リスト」をお祈り風に変えてみたりしていたのですが
お供え準備からお祈りまで30分以上かかって
瞑想は、だいたい40分位していることが多いので合計1時間強。
でも3ヶ月経って「お供え準備からお祈りまで」
30分以上かかっていた一番の要因は
「お供え準備」をしている時に思考がグルグル回って気が散っていたり
ボーっとしていたりして、そこに20分以上かかっていたのでは?と気づき
(もっと早く気づけば良かった!)
試しに先に33分~39分の瞑想をしてから
「お供え準備~お祈り」をしてみたところ
10分ちょっとで出来るようになったのでした。
私の「祈願文 和歌」の
「古き道 今に合わせて 導かん 我よし心の 雲霧はらい」
にあるように
瞑想で、まず心の雲霧(雑念)をはらって
澄んだ心でお祈りするのがベスト♪
というところに落ち着いたので、詳しい方に確認したところ
瞑想で、過去や未来に浮遊している意識を
今ここ(「中今」と仰っていて「今ここ」より深い意味があるようでしたが)
に戻してからお祈りすると集中できるし、
集中できた分、強く神様に祈りが通る
とのこと☆
そして、瞑想前の「意図と願望リスト」は
自著でも「~する」「~になっている」など<断定的に書く>のをお薦めしていますが
今回いろいろ試行錯誤した結果、やはり自分の願望は
断定的に「アファーメーション」として意図と願望を明確にしてから
マントラを使った瞑想をするのが最適だと落ち着きました。
それで「お祈り」のほうは、
私は二礼二拍手一拝、「天津祝詞」「十言神咒」「祈願文 和歌」
を奏上した後、
「大神様たち、常日頃より多大なご神徳を賜り誠にありがとうございます。
お陰様で…」と、
うまく行っていると感じていることや叶ったことの御礼を言ってから
「今ことわけてお願いしたいのは…」と、
家族やご縁ある人々、社会などで困った状況があり
その人たち、状況に良くなって欲しいと願う場合に
自分以外のことを祈ってから(周りに人がいない時は声に出して言っています)
二礼二拍手一拝で完了する。
というのが、とてもしっくり来ています♪
「意図と願望」を明確にしてから、瞑想で心の雲霧をはらいつつ
(それがマントラを使った瞑想だと、純粋意識に「意図と願望」を種まきしている状態になって、それ自体が実現に向けて育ち始めて「お手配」が起こって行くわけですが)
瞑想している人の、日々の「お祈り」は
神恩感謝をメインにして、個別なお願いは自分以外の人の幸せを願う
という感じでしょうか。
それで、そろそろ「お祈り瞑想会」も定期開催スタート?
と思っていたところ
今年のお盆に、初めて迎え火・送り火を焚いて
今回は父方の祖父母のお迎え・お見送りをしたのですが
実家にあるお仏壇をきれいにして、お盆用のお供え物をして、
(11歳の娘がお迎え用のキュウリの馬と、お見送り用のナスの牛を用意し^^)
お盆に先駆けて父方・母方の祖父母のお墓参りをすることにして、その際に
(成人してから一度もお墓参りをしていなかったお詫びもこめて?)
「追善供養」というのをアレンジして(お墓の前でお坊様が読経して下さいます)
それがきっかけで両親や親戚も集う機会となったり
お盆が明けた時、やっとご先祖様とちゃんと繋がれたような
やっとグラウンディングできた感覚があったのですが
(奄美大島のユタさんから「天と地がつながっていないのが問題」と言われた
「地」って、先祖としっかり繋がることだったのかしら?と思いつつ)
さらに、やっと「日本人」になった、というか
本来の日本人に戻ったような感じがしたのです。
そうしたら「お祈り瞑想会」というような、何か特別なものにする必要はなく
私たちそれぞれが自然におこなっていく営み、暮らしの中のひとつなのだなぁ
というところに落ち着きました。
今は、上記にシェアした
二礼二拍手一拝、「天津祝詞」「十言神咒」「祈願文 和歌」二礼二拍手一拝
という形でしているけれど、
もっと普遍的で基本的な、しっかりした形もあるのではないかと感じています。
そういうことも探求しながら、日本という国に生まれた意味を考えつつ
「自然な日本人」のあり方が顕現してくるような気がしていて
それに伴って「お祈り」の形式も微調整していくつもりです。
ところで、夏休みに娘と観に行った「天気の子」に
お盆で迎え火・送り火を焚いているシーンがあって、シンクロでした♪
今、現在のBODY MIND SPIRITサロンの神棚はこんな感じです☆
【表参道 BODY MIND SPIRITサロン】
http://www.bodymindspirit.co.jp/aiko_meditation.html