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シンクロニシティ(意味のある偶然の一致)は、真の自分からのサインやヒントなのだそうです。

「意味のある」偶然の一致と言っても最初から意味が分かることはほとんどありません。
それが起こった時はただ単に「符合する」という感じ。

その偶然の一致を辿っていくと、まるで「こっちだよ」「この人だよ」「それで合ってるよ」「いいね、その調子!」などと導かれたり、応援されたり、いつも守られている感覚が備わります。
特に「原初音瞑想」を実践しているとシンクロが日常茶飯事に☆☆☆

そして偶然・予想外・予定外のことに満ちた道のりも、振り返ってみると自分の願望に沿って起こっていたことが後から分かったり…!
ブログ「渡邊愛子のシンクロ・ジャーニー」ではそんな日常を綴って参ります♪

10月23日に5冊目の自著を書き終わり、出版社に提出しました!
解放感を味わい中~♪(赤ちゃんやっと産まれたよ~って感じです☆)

産みの「苦しみ」というのでは無いのだけど、
本とか文章を書き始める時は毎回、頭の中が真っ白で
パソコン開いてキーボードを打ち始めると言葉が出て来て、
書いたのを読みながら次が閃いていく感じなので

いつも「一体どんな内容になるのかしら?!」と楽しみでもあり
「締め切りまでに書き終わるのかしら?!」と「不安」ではないけど「不明」で
執筆期間中、ずーっと不確実性の中にいる状態。
だから終わった時に「こんな赤ちゃんが産まれて来た~!」という感覚なのかも知れません。

本の「意図」だけ設定してあって、内容はお任せ状態?!

まだ本のタイトルが決まっていなくて、
元々10月頭に決定のはずがずれ込んでいるので、12月3日の発売予定も変更になるかも。
何かしら調整かお手配されている気配☆☆☆ 

もう何もかもお任せです!!!

今回のストーリーの始まりは、
今年の2月~3月に私が「ネムネム期」と名付けた現象で、多くの瞑想実践者たちから:
「最近いくら寝ても眠い」※朝晩に瞑想を実践していると日中に眠くなることが無かったのに
「疲れがとれない」「だるい」
「瞑想中に以前より考えが浮かんでやりにくい」
「瞑想の終わりのほうで静まる感覚が無くなってしまった」

という声をベテラン陣からも聞くようになったこと。

それが4月には皆さんその現象から抜けて来た感じ…と思っていたら

令和になって5月中旬頃から:
「最近、願望が無くなって来た」(以前は瞑想でガンガン願望実現していたのに)
「何を願ったらいいか分からない」
「満たされた感じ」「平穏な日常を送っている」「とりあえず幸せ」
「何かを始めようという意欲が湧かない」「必要なことは向こうからやってくる感じ」
「無理がきかなくなった」(
『~すべき』『~あるべき』という概念で動けなくなった)」
というような声を聞くことが多くなってきたので

意識の変容が起こって来た?
願望のレベルが上がって来た?


と感じて、
そう言えば2017年に出した

「マンガで実践!世界のハイパフォーマーがやっている『最強の瞑想法』」
book_saikyo_thum


の最終章の解説で
チョプラさんがリーダーシップセミナーで紹介してくれた
マズローの欲求5段階説ではなく「欲求7段階説」があることと、

① 生理的欲求…食料、水、睡眠、排せつ、性欲など
② 安全の欲求…安心、安全、健康、資産、雇用の確保など
③ 社会的欲求(所属と愛の欲求)…友情、家族愛、親密な関係など
④ 自尊心(尊厳・承認)の欲求…成功、評判、地位など
⑤ 認知(理解・探求)の欲求
⑥ 審美的欲求(調和・秩序・美の追求)
⑦ 自己実現の欲求

2500年前にブッダが願望の段階について語っていたということで
「願望7段階」を提示してくれていたことを思い出したのです。

(1)生存と安全に関する願望
(2)物質的な達成に関する願望
(3)愛情と人間関係に関する願望
(4)自尊心に関する願望
(5)創造的表現に関する願望
(6)高次の意識に関する願望
(7)悟りの願望

「高次の意識に関する願望」は、高次の導き(シンクロニシティ等)に関する願望らしく、
ここ2~3年は特に「シンクロを経験したい」という瞑想実践者が多かったので
そういうことだったのね~と再確認しつつ、
ふと「悟りの願望?」
というところで(思考が?)止まりました。

原初音瞑想を始めて14年経ったけれど
一度も「悟り」に興味を持ったことがなかったので、
悟りに関する本も読んだこともなく、スピリチュアル系の雑誌も読まなくて
(瞑想の取材を受け掲載誌を送って頂くことはありましたが)
インターネットを検索してみたことすら無かったのです。

唯一、チョプラさんが講演やセミナーの中で1~2回
”Enlightenment”(悟り)というキーワードを口にするのを聴いたぐらい。

マズローの欲求段階説では「自己実現」となっているけど
そもそも自己実現ってどういうこと?なーんてことも詳しく調べてみて
チョプラさんの「悟りとは自己実現である」という言葉に立ち戻ったり。

その時の話しでは、ブッダは
「悟りはカルマからの解放で、すべての願望は叶うので願望はなくなり、神とひとつになる」
と説いたそうなので、すべて叶った結果、最終的に願望がなくなるらしい…

令和に入って「願望が無くなって来た」「何を願ったらいいか分からない」
という原初音瞑想実践者が多くなって来たのも

「満たされている」「平穏な日常を送っている」「とりあえず幸せ」
という感覚や経験とも何か関係しているのかな?

そんな疑問を抱いていた頃、出版社からチョプラさん新刊の翻訳依頼が来ました。

表紙デザインと原稿が送られてきて
タイトルは”META HUMAN”(メタ・ヒューマン)」
副題は”Unleashing Your Infinite Potential”(無限の可能性を解き放つ)。
予想翻訳ページ数は570頁という長編で、
巻末には「31日間の覚醒レッスン」…?

MetaHuman-Featured-Standup-hardcover-min

早速チョプラさんに
「新刊が出ると聞きましたがメタ・ヒューマンは何についての本ですか?」
とメールで質問すると
「悟りの本だよ」という返信が。

「悟り!」

「悟りって何?」という問いを投げかけたら、こんな形で答えが返って来るなんて。

これまでチョプラさんの85冊を超える本の中で
悟りや覚醒について特化したものは初めて。
最近多かった科学者との共著ではなく一人で書いていて
これまでの著作のあちらこちらに散りばめられていた洞察を体系立てて
且つ科学的な根拠を示しながら説明した集大成のよう。

でも出版社としては予想翻訳ページ数が570頁という長編だと通常の書籍として出すのは難しく、
翻訳本と解説本をセットにしたいということで
翻訳するだけでなく「解説本」も書いてほしいとリクエストされたのでした。

その前に「導入本」も、通常の書籍として出せれば尚良いとのことで
うーん、どんな本が可能かしら?と考えた時。

悟りにまったく興味が無かった私が、
悟りの本を「翻訳」するだけでなく「解説」までするには、
悟りや覚醒についての本を読んでみたり、その道の人に聞いてみたり何かしら準備をするだろうから、その過程…初心者の視点で見聞きしたこと、気づいたこと、洞察などを書くと良いのではというインスピレーションが湧いたのでした。
 
でも悟りや覚醒という分野に関して初心者すぎて手がかりがなく、
手元にあるのはチョプラさんの「メタ・ヒューマン」英文原稿のみ。

でも今回なんとなく日本人が書いた本や、
日本人にお話し頂く内容を元に理解していきたいという感覚があったので、
その道に詳しそうな方にお勧めの書籍を聞いてみたところ
「臨済録」と「正法眼蔵随聞記」の2冊を取り敢えず読むと良いとアドバイスされました。

早速それぞれ2種類ずつ別の出版社で別の著者の本を取り寄せてみたのですが
漢文や漢字カタカナ交じり文に現代文の解説がついていているものの、
全体像がつかめていないので何となく読む気になれません(汗)。

「臨済録」は中国の禅僧「臨済」一代の言行録で、
「正法眼蔵随聞記」は曹洞宗の開祖、道元禅師の法話をお付きの禅師が書き写したものだとありましたが、
仏教神道キリスト教なども含めて
宗教全般に興味を持ったことが無かったので、
臨済や道元と聞いても学生時代に日本史の授業や試験で出て来た人物名という記憶ぐらい。

「禅僧に禅師?」…禅と言えば、
2年前に鎌倉の建長寺で”Zen2.0”という
禅とマインドフルネスの国際カンファレンスに参加したことが…。
国内外のマインドフルネス専門家の方々や、大学教授、ジャーナリスト、
そして禅の老師や住職など7名の僧侶が登壇者となっていました。

学生時代の修学旅行などでお寺の住職さんの説明を受けたことはあったけれど
禅寺かどうかという区別もできていなかったので
このイベントが私にとって禅僧の方々のお話を伺う初めての機会。

登壇者は25名だけれど2日間で聴講できるのは約10名なので
何か共振するものを感じた方々のお話しを聴きに行き、
お話しを聞いてさらに共鳴した方3名とフェイスブックで繋がっていた
…ということを2年経って思い出したのですが
その方々が臨済宗のお寺の住職と、曹洞宗の僧侶、
そして幸福学を研究されている大学教授の方でした。

 「悟り」や「覚醒」についてお話を伺えそうな方々の目途がついたので
「導入本」の企画概要を出版社に送っておくと、
メタ・ヒューマンの翻訳に関する社内決済がおりたという連絡がありました。
但し「導入本」は不要とのこと。

その時に実はワクワクっとしてしまったのですが、
その頃にはすっかり「悟りってなあに?」「覚醒ってなあに?」と興味が出て来て、
知りたい気持ちでいっぱいになっていたところ、
それを知っていく過程を書くにしても
チョプラさんの「メタ・ヒューマン」の導入本という位置づけだと
宣伝のようになってしまうのではないかという懸念があったのです。

何となく今回辿っていく過程で分かったことや気づいたことや洞察を、
純粋に、中立的な立場で書き記したいという思いがありました。

ふと担当の編集者さんに
他の出版社からこの内容で本を出しても良いか聞いてみると、
快諾してくれました。

その頃ちょうど私の5冊目となる本の執筆依頼をして下さっていた
別の出版社さんをかなりお待たせしている状態だったので、
「半年前に企画した内容よりも、こちらではどうでしょう?」
と提案してみると
「面白そうですね。是非そちらにしましょう!」
ということでスルスルと出版が確定しました。

これまで願望実現によく効く瞑想を広めて13年半が経過し、
楽しく願いを叶えていっている皆さんのその先に待っている世界を
一足先に見て来ることになるだろうということと、

逆になかなか願望が叶わなかったり、未だ苦悩されている方々への
ヒントになるのではという直観がありましたが、

ずっと興味を持ってこなかった「悟り」や「覚醒」について
初めて「知りたい!」という気持ちが芽生えて最高潮に達したところで
私にとってはアドベンチャーとも言える未知の世界を探求する旅が始まったのでした。

本の企画どおり、その道に詳しい日本人の方々にインタビューしていき、
チョプラさんの「メタ・ヒューマン」原稿の巻末にある「31日間の覚醒レッスン」を
実際に1日ずつ実践していきながら本文も読んでいくのだけれど
英文430頁という長編。

思い切って9月から6週間、本業(原初音瞑想講座と瞑想会の開催)をお休みして
そのプロセスを、冒険の旅を始めたのでした。

この6週間のちょうど真ん中で、さらに大きなシンクロ展開があったりで
エキサイティングに進んで行ったので次のブログ記事に書きますね~♪
たぶん1週間以内に書けると思います☆

次回までには赤ちゃんの名前(本のタイトル)が決まっていますように…。

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シンクロニシティ(意味のある偶然の一致)は、真の自分からのサインやヒントなのだそうです。

「意味のある」偶然の一致と言っても最初から意味が分かることはほとんどありません。
それが起こった時はただ単に「符合する」という感じ。

その偶然の一致を辿っていくと、まるで「こっちだよ」「この人だよ」「それで合ってるよ」「いいね、その調子!」などと導かれたり、応援されたり、いつも守られている感覚が備わります。
特に「原初音瞑想」を実践しているとシンクロが日常茶飯事に☆☆☆

そして偶然・予想外・予定外のことに満ちた道のりも、振り返ってみると自分の願望に沿って起こっていたことが後から分かったり…!
ブログ「渡邊愛子のシンクロ・ジャーニー」ではそんな日常を綴って参ります♪

10月23日に5冊目の自著を書き終わり、出版社に提出しました!
解放感を味わい中~♪(赤ちゃんやっと産まれたよ~って感じです☆)

産みの「苦しみ」というのでは無いのだけど、
本とか文章を書き始める時は毎回、頭の中が真っ白で
パソコン開いてキーボードを打ち始めると言葉が出て来て、
書いたのを読みながら次が閃いていく感じなので

いつも「一体どんな内容になるのかしら?!」と楽しみでもあり
「締め切りまでに書き終わるのかしら?!」と「不安」ではないけど「不明」で
執筆期間中、ずーっと不確実性の中にいる状態。
だから終わった時に「こんな赤ちゃんが産まれて来た~!」という感覚なのかも知れません。

本の「意図」だけ設定してあって、内容はお任せ状態?!

まだ本のタイトルが決まっていなくて、
元々10月頭に決定のはずがずれ込んでいるので、12月3日の発売予定も変更になるかも。
何かしら調整かお手配されている気配☆☆☆ 

もう何もかもお任せです!!!

今回のストーリーの始まりは、
今年の2月~3月に私が「ネムネム期」と名付けた現象で、多くの瞑想実践者たちから:
「最近いくら寝ても眠い」※朝晩に瞑想を実践していると日中に眠くなることが無かったのに
「疲れがとれない」「だるい」
「瞑想中に以前より考えが浮かんでやりにくい」
「瞑想の終わりのほうで静まる感覚が無くなってしまった」

という声をベテラン陣からも聞くようになったこと。

それが4月には皆さんその現象から抜けて来た感じ…と思っていたら

令和になって5月中旬頃から:
「最近、願望が無くなって来た」(以前は瞑想でガンガン願望実現していたのに)
「何を願ったらいいか分からない」
「満たされた感じ」「平穏な日常を送っている」「とりあえず幸せ」
「何かを始めようという意欲が湧かない」「必要なことは向こうからやってくる感じ」
「無理がきかなくなった」(
『~すべき』『~あるべき』という概念で動けなくなった)」
というような声を聞くことが多くなってきたので

意識の変容が起こって来た?
願望のレベルが上がって来た?


と感じて、
そう言えば2017年に出した

「マンガで実践!世界のハイパフォーマーがやっている『最強の瞑想法』」
book_saikyo_thum


の最終章の解説で
チョプラさんがリーダーシップセミナーで紹介してくれた
マズローの欲求5段階説ではなく「欲求7段階説」があることと、

① 生理的欲求…食料、水、睡眠、排せつ、性欲など
② 安全の欲求…安心、安全、健康、資産、雇用の確保など
③ 社会的欲求(所属と愛の欲求)…友情、家族愛、親密な関係など
④ 自尊心(尊厳・承認)の欲求…成功、評判、地位など
⑤ 認知(理解・探求)の欲求
⑥ 審美的欲求(調和・秩序・美の追求)
⑦ 自己実現の欲求

2500年前にブッダが願望の段階について語っていたということで
「願望7段階」を提示してくれていたことを思い出したのです。

(1)生存と安全に関する願望
(2)物質的な達成に関する願望
(3)愛情と人間関係に関する願望
(4)自尊心に関する願望
(5)創造的表現に関する願望
(6)高次の意識に関する願望
(7)悟りの願望

「高次の意識に関する願望」は、高次の導き(シンクロニシティ等)に関する願望らしく、
ここ2~3年は特に「シンクロを経験したい」という瞑想実践者が多かったので
そういうことだったのね~と再確認しつつ、
ふと「悟りの願望?」
というところで(思考が?)止まりました。

原初音瞑想を始めて14年経ったけれど
一度も「悟り」に興味を持ったことがなかったので、
悟りに関する本も読んだこともなく、スピリチュアル系の雑誌も読まなくて
(瞑想の取材を受け掲載誌を送って頂くことはありましたが)
インターネットを検索してみたことすら無かったのです。

唯一、チョプラさんが講演やセミナーの中で1~2回
”Enlightenment”(悟り)というキーワードを口にするのを聴いたぐらい。

マズローの欲求段階説では「自己実現」となっているけど
そもそも自己実現ってどういうこと?なーんてことも詳しく調べてみて
チョプラさんの「悟りとは自己実現である」という言葉に立ち戻ったり。

その時の話しでは、ブッダは
「悟りはカルマからの解放で、すべての願望は叶うので願望はなくなり、神とひとつになる」
と説いたそうなので、すべて叶った結果、最終的に願望がなくなるらしい…

令和に入って「願望が無くなって来た」「何を願ったらいいか分からない」
という原初音瞑想実践者が多くなって来たのも

「満たされている」「平穏な日常を送っている」「とりあえず幸せ」
という感覚や経験とも何か関係しているのかな?

そんな疑問を抱いていた頃、出版社からチョプラさん新刊の翻訳依頼が来ました。

表紙デザインと原稿が送られてきて
タイトルは”META HUMAN”(メタ・ヒューマン)」
副題は”Unleashing Your Infinite Potential”(無限の可能性を解き放つ)。
予想翻訳ページ数は570頁という長編で、
巻末には「31日間の覚醒レッスン」…?

MetaHuman-Featured-Standup-hardcover-min

早速チョプラさんに
「新刊が出ると聞きましたがメタ・ヒューマンは何についての本ですか?」
とメールで質問すると
「悟りの本だよ」という返信が。

「悟り!」

「悟りって何?」という問いを投げかけたら、こんな形で答えが返って来るなんて。

これまでチョプラさんの85冊を超える本の中で
悟りや覚醒について特化したものは初めて。
最近多かった科学者との共著ではなく一人で書いていて
これまでの著作のあちらこちらに散りばめられていた洞察を体系立てて
且つ科学的な根拠を示しながら説明した集大成のよう。

でも出版社としては予想翻訳ページ数が570頁という長編だと通常の書籍として出すのは難しく、
翻訳本と解説本をセットにしたいということで
翻訳するだけでなく「解説本」も書いてほしいとリクエストされたのでした。

その前に「導入本」も、通常の書籍として出せれば尚良いとのことで
うーん、どんな本が可能かしら?と考えた時。

悟りにまったく興味が無かった私が、
悟りの本を「翻訳」するだけでなく「解説」までするには、
悟りや覚醒についての本を読んでみたり、その道の人に聞いてみたり何かしら準備をするだろうから、その過程…初心者の視点で見聞きしたこと、気づいたこと、洞察などを書くと良いのではというインスピレーションが湧いたのでした。
 
でも悟りや覚醒という分野に関して初心者すぎて手がかりがなく、
手元にあるのはチョプラさんの「メタ・ヒューマン」英文原稿のみ。

でも今回なんとなく日本人が書いた本や、
日本人にお話し頂く内容を元に理解していきたいという感覚があったので、
その道に詳しそうな方にお勧めの書籍を聞いてみたところ
「臨済録」と「正法眼蔵随聞記」の2冊を取り敢えず読むと良いとアドバイスされました。

早速それぞれ2種類ずつ別の出版社で別の著者の本を取り寄せてみたのですが
漢文や漢字カタカナ交じり文に現代文の解説がついていているものの、
全体像がつかめていないので何となく読む気になれません(汗)。

「臨済録」は中国の禅僧「臨済」一代の言行録で、
「正法眼蔵随聞記」は曹洞宗の開祖、道元禅師の法話をお付きの禅師が書き写したものだとありましたが、
仏教神道キリスト教なども含めて
宗教全般に興味を持ったことが無かったので、
臨済や道元と聞いても学生時代に日本史の授業や試験で出て来た人物名という記憶ぐらい。

「禅僧に禅師?」…禅と言えば、
2年前に鎌倉の建長寺で”Zen2.0”という
禅とマインドフルネスの国際カンファレンスに参加したことが…。
国内外のマインドフルネス専門家の方々や、大学教授、ジャーナリスト、
そして禅の老師や住職など7名の僧侶が登壇者となっていました。

学生時代の修学旅行などでお寺の住職さんの説明を受けたことはあったけれど
禅寺かどうかという区別もできていなかったので
このイベントが私にとって禅僧の方々のお話を伺う初めての機会。

登壇者は25名だけれど2日間で聴講できるのは約10名なので
何か共振するものを感じた方々のお話しを聴きに行き、
お話しを聞いてさらに共鳴した方3名とフェイスブックで繋がっていた
…ということを2年経って思い出したのですが
その方々が臨済宗のお寺の住職と、曹洞宗の僧侶、
そして幸福学を研究されている大学教授の方でした。

 「悟り」や「覚醒」についてお話を伺えそうな方々の目途がついたので
「導入本」の企画概要を出版社に送っておくと、
メタ・ヒューマンの翻訳に関する社内決済がおりたという連絡がありました。
但し「導入本」は不要とのこと。

その時に実はワクワクっとしてしまったのですが、
その頃にはすっかり「悟りってなあに?」「覚醒ってなあに?」と興味が出て来て、
知りたい気持ちでいっぱいになっていたところ、
それを知っていく過程を書くにしても
チョプラさんの「メタ・ヒューマン」の導入本という位置づけだと
宣伝のようになってしまうのではないかという懸念があったのです。

何となく今回辿っていく過程で分かったことや気づいたことや洞察を、
純粋に、中立的な立場で書き記したいという思いがありました。

ふと担当の編集者さんに
他の出版社からこの内容で本を出しても良いか聞いてみると、
快諾してくれました。

その頃ちょうど私の5冊目となる本の執筆依頼をして下さっていた
別の出版社さんをかなりお待たせしている状態だったので、
「半年前に企画した内容よりも、こちらではどうでしょう?」
と提案してみると
「面白そうですね。是非そちらにしましょう!」
ということでスルスルと出版が確定しました。

これまで願望実現によく効く瞑想を広めて13年半が経過し、
楽しく願いを叶えていっている皆さんのその先に待っている世界を
一足先に見て来ることになるだろうということと、

逆になかなか願望が叶わなかったり、未だ苦悩されている方々への
ヒントになるのではという直観がありましたが、

ずっと興味を持ってこなかった「悟り」や「覚醒」について
初めて「知りたい!」という気持ちが芽生えて最高潮に達したところで
私にとってはアドベンチャーとも言える未知の世界を探求する旅が始まったのでした。

本の企画どおり、その道に詳しい日本人の方々にインタビューしていき、
チョプラさんの「メタ・ヒューマン」原稿の巻末にある「31日間の覚醒レッスン」を
実際に1日ずつ実践していきながら本文も読んでいくのだけれど
英文430頁という長編。

思い切って9月から6週間、本業(原初音瞑想講座と瞑想会の開催)をお休みして
そのプロセスを、冒険の旅を始めたのでした。

この6週間のちょうど真ん中で、さらに大きなシンクロ展開があったりで
エキサイティングに進んで行ったので次のブログ記事に書きますね~♪
たぶん1週間以内に書けると思います☆

次回までには赤ちゃんの名前(本のタイトル)が決まっていますように…。

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